■高齢者に合った歯ブラシを使う
- 高齢者は歯みがきの巧緻度も低下し歯肉も弱くなる。効率的にみがくためにも
- 持ちやすい太めのハンドル
- 状態によっては大きめの植毛部
- 歯肉を傷つけない柔らかい毛先
の歯ブラシを選択する。
- 麻痺がある場合は、強い力が加わりやすいので歯肉や粘膜を傷つけてしまう危検があるため、上肢の動きに注意する。
- 歯肉退縮のある高齢者のウ蝕予防には、特にフッ化物配合歯磨剤が効果的である(ウ蝕抑制率67%.,Jensen)。
■歯間ブラシで爽快感をもたせる
- 高齢者でも歯間ブラシの使用により歯肉の早期改善や爽快感を体験できる。
歯肉に炎症がある場合の出血については、その理由についても説明する。
- 殺菌剤入りの液体歯ミガキを歯間ブラシに塗布して使用すると口臭も防ぐことができて、さらに効果的。
ONE POINT!
孤立歯や残存歯は柔らかだけでなく、周囲の口腔粘膜も清掃しましょう。