セラミック

セラミックを用いた治療の種類とメリット&デメリット

セラミックインレー(詰め物)
 メリット :見た目が良いです。
 デメリット:割れる可能性があります。

ラミネートベニア
 メリット :オールセラミックやセラモメタルと比べ削る量が少ないので歯のダメージが少ないです。
 デメリット:全体にかぶせる物より剥がれる可能性有ります。


オールセラミックス

セラミックのみで金属を使用しない為非常に審美性に優れるものです。

術 前 術 後
1年後

表から見える所は全てセラミック(せともの)
5年保証 ¥130,000+税


セラミックインレー(部分的につめる)5~6万円、大きさによる

奥歯の詰め物をセラミックで作るものです。


セラモメタル+税

金属フレームにセラミックを焼き付けたものです。

表面のみセラミック(せともの)
5年保証 ¥100,000+税


ハイブリットセラミックス

表面のみ白くする(ハイブリット)
3年保証 ¥60,000+税

ラミネートベニア(表面のみにはりつける)

3年保証 1本90,000円+税

前歯の部分的な虫歯や変色歯の改善正中離開(すきっぱ)矮小歯(奇形歯)などに使われます。

ファイバーコア


ファイバーコアのメリット&デメリット

・メリット :歯牙と同じ強度である。
・デメリット:折れやすい。

 20,000円(税別)です。


E-max

セラミック修復で人気の高いE-maxとは

 白い歯のかぶせ物や部分的な詰め物などで「セラミック」という材質をよく聞くかと思います。セラミックとは陶器などの器で見かける材質です。 従来のセラミックは強度が弱かったため、かけたり割れたりする場合が多々見受けられました。
 そのため、当医院では、e-max(イーマックス)という、従来のセラミックの3~4倍の強度を持つセラミックでの修復をご提案させていただいております。 e-max(イーマックス)とは、二ケイ酸リチウムガラスを主成分とした高強度ガラスセラミックスです。 かぶせ物(クラウン)や部分的な詰め物(インレー)やラミネートべニアのような、審美的で高強度の単冠修復物の製作に適しています。
 審美性と明度を兼ね備えた強度の高いセラミックです。 白と青の中間、灰色がかった青色を持つe-max CAD独自の色は、ガラスセラミックスの微細構造によるものです。

 ブロックをミリングマシンで削り出します。周囲との違和感がなく自然な出来上がりになります。前歯などの見える部分には色調ありのタイプをオススメしています。

E-maxの特徴とメリット&デメリット

10年間で90%以上の残存率です。残存率としては、口腔内で最も安定したゴールド修復物と同等かそれ以上です。
・さまざまな色調のブロックがあり、半透明なので隣接歯によく馴染みます。患者さんに合った色調調整をすることでさらに審美性が向上します。
金属アレルギーの心配がない安全な材質です。
・硬さが歯と同じであるために極端に摩耗したりすることがありません。 対合歯にやさしい素材です。
即日に修復が可能です。(※事前予約が必要です。)
・メリット :オールセラミックやセラモメタルと比べコストが安い。短時間で作れる。
・デメリット:セラモメタルと比べ強度が弱い。


審美治療ここが知りたいQ&A

Q.
セラモメタルクラウンとオールセラミッククラウンどこが違うの?
A.
上の写真を見てもらえばわかると思いますが、大きな違いは光が透過するかしないかです。このちがいは審美的には大きな要因で自然観があるか無いかのちがいになります。しかしオールセラミッククラウンは強度や構造の問題により前歯部に限られます。
Q.
奥歯にオールセラミックは使えないのですか?
A.
なるべくさけた方が良いでしょう。
セラモメタル、ハイグリットセラミックス、ゴールドクラウンをおすすめします。
  • 院長: 波多野 一
    住所: 〒154-0023 世田谷区若林4-31-9 ポライト第2ビル1F
    TEL: 03-3421-4182(ヨイハニ)
    診療時間: AM9:30~PM1:00 PM2:30~PM7:00
    金曜日はPM2:30~PM6:30
    休日: 水曜、日曜、祝日