ブローネマルクシステム独自の卓越したインプラント表面
フィクチャータイユナイト

◆オッセオインテグレーションの探求

 タイユナイトは、フィクスチャー・マークIII、マークIVと同じマクロ・インプラント構造に、新開発の表面性状を付与したフィクスチャーです。このフィクスチャーには30年以上にわたるブローネマルク・システムの臨床経験の中で実証されてきた知見のすべてが
結集されています。

今、フィクスチャーに一番求められているものは、生体の初期治癒反応をさらに促進することのできる表面性状に到達することです。

この初期治癒反応を高めるという目標は、インプラント表面への酸化チタン層の生成を制御し、層を厚くすることによって実現させることができました。


◆ブローネマルクシステム独自の卓越したインプラント表面

これまでの粗面を超える特性の実現
フィクスチャー・タイユナイトの誕生は、今日のオッセオインテグレーション分野におけるもっともめざましい進歩を表しています。そのユニークな酸化表面は、生体適合性を有する純チタン(Ti)に、表面酸化層の強化と最適なミクロ表面性状の付与を行い、一体化(unite)させていることが特色となっています。フィクスチャーがオッセオインテグレーションを獲得する過程で生体に起こる、複雑な現象に作用するために、タイユナイトには複数のアプローチを採り入れています。まず、酸化チタン表面の最適なミクロ性状が、埋入直後の骨創治癒を促します。これは周知のように、最適なミクロ性状を与えた表面が、タンパク質の吸着、血小板の蓄積および活性化、フィブリンの維持を促進する結果、フィクスチャー周囲の骨量を増加させることができるからです。一方、酸化チタン層を強化し、層を厚くすることにより、前駆細胞から骨芽細胞への分化に作用し、その後の石灰化を導くことが明らかにされています。
フィクスチャー・タイユナイトの表面には、オッセオインテグレーションの複雑な過程を促進させることが知られている性状が、最大限に結集されています。骨創治癒をより早めることによってインプラントの安定性が向上し、そして早期固定が得られることによって、インプラント治療の成功がより確かなものとなるのです。


◆TiUnite TM
 フィクスチャータイユナイト

 最適な骨反応を得るために、酸化チタン層の生成を制御、先端に向けて徐々に層を厚く生成


  頸部の表面構造
タイユナイト頸部のSEM像。
表面は小さな孔で覆われている。
表面粗さは、ブローネマルク・システムの機械加工フィクスチャーの値に近い。

スレッド部の表面粗さ  

先端部の表面構造
タイユナイト先端部のSEM像。
頸部と比べ、先端部では孔が大きく、かつ、表面が粗くなっていることが観察される。
 

◆制御された酸化チタン層のミクロ性状と多孔質性との
 独特のコンビネーションによる生体に対する有効性

 タイユナイトの厚い酸化チタン層は、理想的なミクロ表面性状と多孔質性との相乗効果により、オッセオインテグレーションの獲得、および、臨床における治療の成功を導くための生体に有効な環境を調えます。表面の粗さが増強されたため、広い表面積を有するミクロ表面性状の強化されたフィクスチャーとなりました。この表面性状は、単に酸化チタン層を厚くすることによって実現されました。左上のSEM像から、タイユナイトはそのミクロ表面性状と多孔質性とが組み合わさって、ヒトの海綿骨に似た構造をしていることが観察されます。この独特なコンビネーションによって、血中タンパク質のフィクスチャー表面への吸着を促し、より最適な効果を生体にもたらすことができます。

タイユナイトの先端部表面の断面構造
を示す干渉計による3D画像★
  SLA処理を施したフィクスチャー先端部
表面の断面構造を示す干渉計による3D
画像★
  2段階の酸エッチング処理を施したフィ
クスチャーの先端部表面の断面構造を
示す干渉計による3D画像★

★ADE Phase Shift社のMicro XAM-100HRによる

◆はるかに優れた性能-----他のフィクスチャーとの比較

    骨適合性の高さ
    2段階の酸エッチング処理を施したフィクスチャーと比べて、タイユナイトは高い除去トルク値を示しています。

 
イヌの下顎骨に埋入8週後に計測した、
除去トルク平均値(Henry,P,et al.)
ウサギの大腿骨に埋入6週後に計測した、
除去トルク平均値(Albrektsson,T.et al)

優れた骨接触率
タイユナイトは、インプラント体の上部、下部のいずれかにおいても高い骨接触率を示しています。

ウサギの大腿骨に埋入6週後の
骨接触率。
(Albrektsson,T.et al)

    優れた早期固定
    タイユナイトは治癒期間中における固定度の増加量が高いことが示されています。

ウサギの大腿骨に埋入6週後に
計測した共振振動数の埋入直後の
計測値からの増加値。
(Albrektsson,T.et al)
  ウサギの脛骨に埋入3週後に
計測した共振振動数の埋入直後
の計測値からの増加値。
(Sennerby,L.et al)

◆新しい世紀に向けて完成されたフィクスチャー

     フィクスチャー・タイユナイト表面は、外科の領域で今日要求されている条件に応え、また今後新たに対面する、より高度な問題にも対応できる素地を備えています。

    どのような骨質に対しても理想的なフィクスチャー
    骨質不良の症例の場合特に、初期段階に骨創治癒が起こることが、オッセオインテグレーションに到達する生体力学的過程において非常に重要であると示唆されています。
    フィクスチャー・タイユナイト・マークIVは、タイユナイトの優れた表面性状とフィクスチャー・マークIV最適なマクロ・インプラント構造との相乗効果により、不良な骨質内において優れた初期固定を達成します。

    タイプIV骨質への
    埋入トルク測定値(in-vitro)
    ★データはノーベルバイオケア社が所有しています。

◆フィクスチャー・タイユナイトの優れた性能を今すぐご体験ください!

     フィクスチャー・タイユナイトには、すでに好評を得ているブローネマルク・システムのユニバーサル・フィクスチャー、マーク|||およびマークIVタイプのものがあります。マークIVは軟らかい骨質の症例用に開発されたフィクスチャーです。
    製品詳細のお問合わせ、および、ご注文は、ノーベル・バイオケア・ジャパン株式会社までお願いいたします。